令和6年度「お試し留学」開催報告
【第1回】
■対象地域:東城地域
■開催予定日程:令和6年8月30日(金)~9月1日(日)
※台風接近に伴い、中止となりました。
【第2回】比和・高野地域
■開催日程:令和6年9月13日(金)~9月15日(日)
■参加者数:7名
第2回の初日は比和自然科学博物館の見学、道の駅たかのでの学びを通じて、地域の自然や食文化にふれました。夜は地元の方々との交流会を実施しました。2日目は、りんご園での高所作業車による収穫体験や、トマト農園での収穫・選別・箱詰め作業を体験しました。みんなで協力して作業に取り組み、収穫の喜びと農業の奥深さを実感する一日となりました。
最終日は、棚田の景観を楽しみ、森林体験施設で丸太切りにも挑戦しました。振り返りのワークショップでは、「自分が庄原のガイドになったつもりで、どのように魅力を伝えるか」、アイデアを出し合いました。






【第3回】庄原・西城地域
■開催日程:令和6年9月20日(金)~9月22日(日)
■参加者数:7名
第3回の初日は、庄原駅、国営備北丘陵公園の見学を行い、夜は地元の方々との交流会で地域の食材を囲みながら親睦を深めました。2日目はヒバゴンネギの植え付け作業、稲刈り、籾袋詰め作業、午後からは米小分け作業を体験しました。
3日目は熊野神社で霧に包まれた巨木にふれた後、ワークショップを実施。これまでの体験を振り返りながら、「庄原の魅力とは何か」について意見を交わしました。参加者からは、「自然・食・人が一体となった“総合力”が庄原の魅力である」との意見が多く寄せられました。






【第4回】総領・口和地域
■開催日程:令和6年10月11日(金)~10月13日(日)
■参加者数:9名
第4回の初日は、さとやまオープンガーデンや口和郷土資料館の見学、地元自治会の方々との交流会を実施し、庄原の自然や文化にふれる機会を持ちました。2日目は栗拾い、牧場での牛とのふれあい、バター作り、芋掘りなど、農業体験を中心としたプログラムに取り組みました。
3日目にはラフティング体験も行い、庄原の自然を体感しました。最後は、これまでの体験を振り返るワークショップを実施し、3日間の活動を通して得た気づきや感想を共有しました。






まとめ
参加者からは、「地域の方々の温かさにふれられた」「自然や農業を通じて、貴重な学びを得た」「庄原の魅力は、自然・食・人がつながる総合力にあると実感した」といった声が寄せられました。
令和7年度も、さらに充実したプログラムを準備し、皆さまをお迎えできるよう努めてまいります。今後とも、「庄原いちばんづくり留学」をよろしくお願いいたします。