令和8年度 第4回 さとやまお試し留学(西城地域)を開催しました。 令和8年(2026年)9月11日から13日の3日間、庄原市西城地域を中心とした市内各所において、「さとやまお試し留学」を実施いたしました。今回も全国各地から7名の留学生を迎え、2泊3日の行程で本市の魅力と地域づくりの現場を体感していただきました。
■1日目
オリエンテーションを終えた留学生たちは、まず「久保刀匠」の鍛錬場を訪問しました。日本刀匠協会会長を務め、広島県無形文化財保持者でもある久保刀匠のもとで、日本刀の魅力を肌で感じる貴重な機会となりました。美しい日本刀をこれほどの近さで鑑賞するのは留学生たちも初めての体験。実際に刀を手にして重みを体感し、感銘を受けた晴れやかな表情を見せてくれました。




続いて、西城町観光協会の岡崎さんのご案内のもと、サイクリングツアーに出発しました。9月ならではの心地よい秋風を感じながら、西城の豊かな自然風景と地域の魅力を巡る時間となりました。サイクリングの最終地点となった山本節子さんのご自宅では、大きなスイカやデザートを振る舞っていただきました。ご自宅から見渡せる絶景のパノラマ風景をみんなで眺めながら、心温まるひとときを過ごしました。




夜は「つちのこ邸」にて地元の農家さん方を交えた交流会を開催。つちのこ邸名物でもある今が旬の葡萄やイチゴを味わいながら、地域の皆様との会話に花が咲きました。初日から大いに盛り上がり、打ち解けた賑やかな夜となりました。


■2日目
2日目の朝は、5時〜5時半起き。
まだ眠い目をこすりながら朝食をとり、農家さんの朝の早さを身をもって体験しました。
朝食を終えて向かったのは「ひばごんファーム」。
いちごの収穫と選果作業を体験しました。




選果作業では2人1組になり、いちごの状態を見ながら一つひとつ丁寧に作業。
普段なかなか見ることのできない、収穫後の作業まで体験することができました。
その後は、ひばごんファームの盛田さんに道後山へ連れて行っていただき、雄大な景色を眺めながらひと休み。
農作業だけでなく、庄原の自然もしっかりと楽しみました。


午後からは「大佐vignoble」へ。
ここではシャインマスカットの収穫と選果を体験。
午前に続いて、たっぷりと農業に触れる一日となりました。
朝も早く、農業体験も盛りだくさんだった2日目。
それでも留学生たちは終始笑顔で、楽しそうに作業する姿がとても印象的でした。




■3日目
3日目は熊野神社の散策からスタート。
ツイハラの会の岡田さんに神社の由来や成り立ちを説明いただきました。古事記にも登場するイザナミノミコトを祀る神社ということで、守るように数十本の杉の大木に皆、圧倒されていました。二の宮、三の宮と登っていく途中で願いを叶えるコブにも立ちより、それぞれ静かに願いを心の中で唱えていました。


そのあとは映画「箱の中の羊」のロケ地ともなった熊野の大トチの木のもとへ。熊野神社の大杉とはまた違う、圧倒的な存在感の大トチの木を目の前に皆立ちすくんでいました。


お昼ご飯は「古民家レストランやませみ」へ。どこか懐かしい雰囲気の店内で、まるで実家に帰ってきたかのようにリラックスしながらおいしい食事をいただきました。


そして、最後のワークショップ。3日間という短い期間の中で感じた庄原の魅力と惜しいところ。それぞれ出し合い、もっと庄原の魅力を高めるにはどうしたら良いか、2チームに分かれてまとめていきました。「GO TO ひば5」「庄原果物系ご当地アイドル」など、若者らしいアイデアで、会場をあっと言わせていました。これらが実現するよう、また再会できるようにと約束を交わしながら、帰りのバスに乗り込んでいきました。
3日間、本当にありがとうございました!